車両情報
「点字ブロックタクシー」関連情報
ACTIVITY |
2025/03/18 | 「点字ブロックタクシー」運行開始! |
瀬戸内の魅力的な人・場所・モノを多くの方に伝えたいという思いから生まれた地域創生プロジェクト「WONDERFUL SETOUCHI」が手がけるタクシー企画。
そこから広がった黄色い魅力たちと黄色いタクシーでおなじみの岡山交通がコラボしたタクシーシリーズ「YELLOW SPECIALITY」の第5弾が、岡山で生まれた唯一無二の発明品である”点字ブロック”をモチーフにした「点字ブロックタクシー」です。
点字ブロックは岡山市中区の原尾島交差点に世界で初めて敷設された発明品。
点字ブロックが生まれた経緯や、その重要性を地域の皆様へと伝えていくために「点字ブロックタクシー」は誕生しました。
側面の中心には「点字ブロックは岡山生まれです」の標語を配置。下部には車体を一周するように点字ブロックが描かれています。
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ルーフには盲導犬のラブラドールレトリバーと、ハート形の点字ブロックのオブジェが。
SPECIAL
ご乗車記念品プレゼント
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「点字ブロックタクシー」にご乗車いただくと、オリジナルデザインのシール&アクリルキーホルダーをプレゼントいたします。
※数に限りがございます。
体験型タクシー観光プラン
Coming soon … !(2025年夏)
レコードを鑑賞したり、歴史ある工芸品を自らの手で作ったり、地元の味を堪能したり。
目で見るだけでない、「聴く、触れる、香る、味わう」等が中心の体験型のタクシー観光プランを計画中です。
新・登録サービス開始
Coming soon … !(2025年夏)
配車室の両備タクシーセンターにて、お身体の障害に関するサポート内容を事前に登録できるサービスを開始いたします。
登録情報を把握した乗務担当社員がお迎えにあがりますので、安心感のあるスムーズな移動を実現します。
WHAT IS “BRAILLE BLOCK” ?
岡山で生まれた唯一無二の発明品
点字ブロックの正式名称は「視覚障害者誘導用ブロック」。表面に突起があり、道路に敷かれた点字ブロックの形を杖や足で捉えることで、安心して目的地まで歩くことのできる発明品です。現在は駅のホームにも設置されており、「黄色い点字ブロックまでお下がりください」とアナウンスされることが一般的になりました。
岡山から世界へ
考案者は岡山県倉敷市出身の三宅精一氏。交差点を横断する白い杖を持った方の横を、車が勢いよく走り去ったのを目撃したことが点字ブロックを作ることになる大きなきっかけでした。1963~1964年頃に構想し、数年の時を経て1967年3月18日、岡山県立岡山盲学校近くの国道250号線(当時の国道2号線)原尾島交差点の横断歩道へ点字ブロックが世界で初めて敷設されました。それから改良を重ねて、2001年に日本工業規格(JIS)が制定。2012年にはJISを基に国際規格も定められ、現在、一般財団法人「安全交通試験研究センター」によると、点字ブロックは約150か国へ普及しています。
点字ブロックはなぜ黄色?
視覚障害者のなかには「弱視(ロービジョン)」の方が多くいます。弱視の場合、全く目が見えないわけではありませんが、眼鏡やコンタクトレンズをしても視界がぼやける等、十分な視力を得ることができません。実は、開発当初の点字ブロックはコンクリート素材そのままの灰色で、弱視の方には見えづらいものでした。そこで、黒色や灰色の多い道路の上でも強調されて目立つ“黄色”に点字ブロックを着色するようになり、点字が点字ブロックの基本の色として定着しました。
CONTACT
╲ 岡山市内(一部除く)で営業中 /
通常のタクシーとしてのご利用(予約可)は
両備タクシーセンター ℡086-262-3939
観光でのご利用(予約可)は
岡山交通観光部 ℡086-263-1616
イベント出展(展示)や、その他のご利用は
岡山交通 お問い合わせフォーム
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