お知らせ

危険運転に関するお詫びとご報告

平素より、岡山交通株式会社のタクシーサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

 このたび、弊社所属の乗務担当社員による、誠に遺憾な危険運転の様子がSNS上に投稿され、多くの皆様にご不安とご不快の念をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

 弊社では、タクシーサービスを「単なる移動手段の提供」ではなく、「安心・信頼・人の尊厳に寄り添うサービス」と位置づけ、安全を最優先に事業を運営しております。しかしながら、今回の事案は、かかる理念に著しく反する行為であり、社会的責任の重大さを痛感しております。

 以下に、事実関係と今後の対応についてご報告申し上げます。

 

【事案の概要】

2025年5月14日午後4時50分頃、弊社タクシーが桜橋東詰めの交差点を東に直進しようとした際、右折車両が数台停車していたため、当該タクシーが路側帯を通行するという不適切な運転が確認されました。また、このとき、ほかの車両よりクラクションが鳴らされる場面もございました。

 

【原因の分析】

今回の行為は、「やむを得ない場合を除く路側帯の通行禁止」および「左側からの追い越し原則禁止」といった道路交通法の基本的なルールに対する理解と遵守意識が著しく欠如していたことに起因します。

 

【再発防止策】

本件を重く受け止め、直ちに全社通達を発出し、同様の行為が二度と起こらぬよう、関係法令の遵守に関する再教育を開始いたしました。加えて、両備グループ安全マネジメント委員会と連携のもと、全乗務社員を対象に、道路交通法の遵守及び安全運転の徹底を図る研修を実施いたします。

 

 改めまして、本件によりお客様はじめ、地域の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

 

 今後はこのような事案を二度と発生させぬよう、社員一人ひとりの意識改革と組織全体の管理体制の強化に努めてまいります。引き続き、全てのお客様に「安心・信頼・人の尊厳に寄り添うサービス」をご提供できるよう、誠心誠意努力してまいりますので、何卒ご理解とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 

2025年5月15日

岡山交通株式会社

代表取締役COO 古谷 和秀

 

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