９月８日（日）毎年恒例のSSP-UP 技能コンテストが備前自動車教習所で開催されました。この大会は両備グループ各社がS.S.Pの向上に向けた取組の成果を発揮する目的で毎年行われます。

ハイヤー外国語接客競技

第30回の記念大会となる今大会では記念競技としてハイヤー外国語接客競技を行いました。出場選手は、岡山交通・ハロー・トーキョー・イースタンエアポートモータースから各1名、乗務社員が外国からのお客様をお乗せしているシーンを想定、会話を英語で行う設定です。

車両にスマートフォンを設置し会場内のモニターに

今までの競技では車内で何が行われているのか確認する方法が無かったのですが今回は車両にスマートフォンを設置して会場のパソコンにその映像を転送し、映像を教習所に設置の大画面に映し出して、皆さんに見ていただくというものです。映像をストレスなく見ていただけるかどうか不安もありましたが技術的には成功したと思います。日頃は目にすることのない、車内での接客を、会場内のモニターに映し出し見ることができました。もちろん初めての試みですのでまだまだ修正して行く課題はあるのですが来年に向けてもっと見ごたえのある方法を考えて行きたいと考えています。

最後に今回のシステムを実施するにあたり株式会社ＮＴＴドコモ様には大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。

岡山交通社員の成績

岡山交通よりタクシー部門に8名、バス部門に1名、事務部門に1名の選手が出場しました。タクシー部門では、残念ながら総合での入賞者はいませんでしたが、種目別では豊成営業所の藤川社員が運転技術やセーフティマインドを審査する「安全運転技能」で1位、また、車イス利用のお客様へのサービスを審査する「サービス・福祉技能」では旭東営業所の井上社員と西営業所の森社員が同率1位の成績を収めました。事務部門では、「今までの自分と10年後の自分、そして10年後の両備」のテーマでスピーチと「自社や自部門での新規事業を提案する」についてのプレゼンを行った結果、参加した19名の中で、豊成営業所の坪山社員が見事総合優勝を果たしました。岡山交通はこの結果に満足する事なく、さらなる安全・サービス・生産性の向上を目指して社員一同日々の業務の中で努力して参ります。参加された選手の皆さん、お疲れさまでした。また、ご協力頂きました関係各社の皆様、大変ありがとうございました。