社内行事
第40回両備グループSSP-UP技能コンテスト開催!
2025年9月27日(土)、「両備グループSSP-UP技能コンテスト」が開催されました。
「SSP」とは、S=safety&security(安全)/S=Service(サービス)/P=productivity(生産性)を意味します。
当コンテストは両備グループ各社が「SSP」の向上に対する取り組みの成果を発揮することを目的として、毎年行われています。
会場は昨年に引き続き、備前岡山教習所!

運輸交通系の各部門と、事務部門の出場者が一堂に会しました。
タクシー部門では、両備グループの各タクシー会社から選抜された計10名の選手が出場。運転技術・サービス技能など、日頃培った技術を競い合いました。

今回は4部門――「安全運転技能競技」「サービス接遇競技」「S字バック競技」と「学科試験」の競技が実施されました。
「安全運転技能競技」「サービス接遇競技」では、安全に対する態度・セーフティマインド・遵法運転および運転技術と、サービスの技能を審査されます。

そして今回初めて、目の不自由なお客様のご案内を想定したサービス接遇が審査されました。
「サービス接遇競技」では、お客様役へのアテンドを行います。
ご挨拶、ドアサービス、お荷物の積み込みといった基本のサービスはもちろん、お手伝いが必要かどうかのお声掛けや、誘導の際のお声掛けなど、目の不自由な方にも安心してご乗車いただくために適切な接客ができているか、審査されました。
ご乗車が完了したら、指定された教習所のコースを走行し、運転技能を採点されます。

今回初の「S字バック競技」は、S字カーブの道をバックで通行するという、運転のプロの技術が試される審査。
選手は緊張しながらも、普段通りの応対力と技術力を発揮しました。
午後は当コンテスト初となる「デモンストレーション」を実施。
成績優秀者の安全運転技能競技が実況・解説付きで会場に生中継されました。

学科試験を終え、審査はすべて終了。
熱戦の結果……岡山交通の乗務担当社員がタクシー部門総合第1位と第2位を受賞しました!


引き続き「質で日本一」という目標実現に向け、さらなる安全・サービス・生産性の向上を目指して社員一同努力してまいります。
