研修

いざという時のために! ドライバーが「普通救命講習」を受講しました

2025年6月20日(金)~30日(月)の期間中、岡山南消防署にて、ドライバーが「普通救命講習」を受講しました。
受講したのは岡山交通をはじめとする、両備グループのタクシー会社のドライバーです。この期間内の4日間に分けて実施され、延べ90名以上のドライバーが受講しました。

 

「普通救命講習」とは、心肺蘇生法やAEDの使用方法、止血方法などの応急手当を学ぶ講習です。
講習では、映像を用いた座学に加え、マネキンを使った実技演習を通じて、実際の場面を想定した体験型の学習を行いました。
心肺蘇生では胸骨圧迫や人工呼吸の手順を、AED使用では電極パッドの装着や音声ガイダンスに従った操作方法を、南消防署の方の指導のもとで練習しました。

自分ひとりで対応できるようになるだけでなく、周囲の人へAEDの手配や119番通報を依頼したり、救急車が到着するまで胸骨圧迫を交代しながら続けたりなど、連携することの重要性についても理解を深めました。

さらに、出血時の止血方法や、気道異物除去の対応も実践。

日常生活や災害時に役立つ知識と技能も身につけることができました。

 

すべてのカリキュラムを修了し、「普通救命講習修了証」が交付されました。自分の名前を記して講習は無事終了!
いざという時に大切な命を救う力を身につけることができる、非常に貴重な機会となりました。
お客様や地域の安全・安心を守るタクシードライバーとして、今後もこうした学びを大切にしてまいります。

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