地域に対する取り組みラッピング・新車両
「点字ブロックタクシー」の出発式を行いました!
2025年3月18日(火)、杜の街グレースで「点字ブロックタクシー」の出発式を執り行いました。
今回完成した「点字ブロックタクシー」は、岡山・瀬戸内をPRする「WONDERFUL SETOUCHI(ワンダフルセトウチ)」企画から生まれた「YELLOW SPECIALITY(イエロースペシャリティー)」の新ラッピングタクシー。
瀬戸内の黄色い魅力と黄色いタクシーでおなじみの岡山交通のコラボシリーズとして、現在運行中の「黄ニラタクシー」「岡山カレータクシー」「サンタロウタクシー」「酒米・雄町タクシー」に続く、第5弾の企画です。
今回テーマとなった「点字ブロック」とは、岡山で生まれた唯一無二の発明品。
世界中に普及しているいまだからこそ、点字ブロックが生まれた経緯やその重要性をPRしようと、「点字ブロックタクシー」は誕生しました。
(点字ブロックタクシーの詳細はこちらから)
今回は出発式の様子をご紹介します!
当日は春の到来を予感させるような青空が広がる中、大勢の関係者の方にお越しいただきました。
ご来賓やメディアの方々も続々と来場され、期待が高まるなか式典がスタートしました。
点字ブロックの上に物を置かないよう呼びかける市民団体「点字ブロックを守るマモちゃん基金」の公式キャラクター「マモちゃん」も傍で見守ってくれています。
出発式ではまず、岡山交通 古谷代表取締役COOより会場の皆様へご挨拶を述べました。
点字ブロックの意義や大切さを広め、誰にとっても優しいまちづくりにつながる一助となるように、という点字ブロックタクシー製作への想いを語りました。
続いて当企画に協力いただいた関係者の方々より、ご挨拶とお祝いのお言葉を頂戴しました。
▼認定NPO法人 ヒカリカナタ基金 竹内理事長
▼社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会 片岡会長
▼岡山県立岡山盲学校 梅田校長
また、「点字ブロックタクシー」の発案者のお一人であるRSK山陽放送株式会社 報道部記者 瀬戸様に、発案者代表として感謝状と記念品をお贈りしました。
(当日は瀬戸様がご欠席のため、代理で報道部部長 武田様にご臨席いただき、一言ご挨拶いただきました!)
デザインコンセプトについては、両備グループ経営戦略本部の仲村デザイナーよりご説明しました。
仲村デザイナーはフェルトでできた手作りの点字ブロックぬいぐるみを身に着けて登場!
全体のコンセプトやオブジェなどのデザインに込めた想いを語りました。
続いて、「点字ブロックタクシー」の選任の乗務担当社員へ、古谷COOより任命書が授与されました。
任命書を受け取った代表の乗務担当社員は決意表明として、「点字ブロックが岡山発祥であることを広くPRしたい」と力強くお話ししました。
そして、いよいよ「点字ブロックタクシー」の車両前でのテープカットに移ります。
テープにハサミを入れると……
ファンファーレとともに「点字ブロックタクシー出発!」の垂れ幕が開き、会場は歓声と盛大な拍手に包まれました!
最後に、社会福祉法人 岡山ライトハウス点字出版所の盲導犬ユーザーである末木様と盲導犬のエルモくんに乗車していただき、「点字ブロックタクシー」は無事出発しました。
これから「点字ブロックタクシー」を通じて、点字ブロックが岡山発祥であること、そして点字ブロックの重要性を広く発信してまいります!
そして、「誰もが安心して移動できる社会」の実現を目指して、これから岡山の街を走り出します。
どうぞ応援よろしくお願いいたします!!
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