概要 古墳時代中期の前方後円墳で国の史跡

ごく低い丘陵上に築造されていて、墳丘の長さは約286メートル、後円部の最高地点24メートル・直径174メートル、前方部の長さ110メートル、前面部幅174メートル、高さ22メートル。独立した小さい丘陵を加工した、三段築成の前方後円墳である。各段には密接した円筒埴輪が立ち並んでいたと推測されており、斜面は角礫が葺かれている。北側(前方部から見て左側)に造り出しがある。外周には周濠がない。後円部の外周には幅約20メートルの段が巡っていた。前方部前面と南東部に小さな丘が残っていて見栄えに欠け、また、巨大古墳としては陪塚が伴っていない。5世紀の中頃、古墳時代中期に造営された古代吉備王国の豪族の墓と思われる。全国で9位の規模の古墳で、岡山県下では造山古墳に次いで2位の規模である。大正10年(1921年)3月3日に国の史跡に指定された。なお、これまで発掘調査は行われていない。岡山市の造山古墳も同様に「つくりやまこふん」と読むが、地元では作山は「さくざん」、造山は「ぞうざん」と区別して呼んでいる。

所在地 岡山県総社市三須
備考 岡山県の三大前方後円墳

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