概要 全国唯一、本陣・脇本陣が国指定重要文化財
全国で唯一、本陣・脇本陣が国指定重要文化財として旧姿を残す宿場町矢掛。敷地約1,000坪の広大な本陣石井家の屋敷内には、かつて大名が出入りした御成門をはじめ、日本建築の粋をこらした豪壮なたたずまいがそのまま残り、当時の繁栄を物語っています。屋根裏の壮大な木組,白壁,鬼瓦,虫籠窓,なまこ壁などは、日本民家の美しさを満喫させます。現存する本陣の建物は江戸時代中期に建てられた裏門・西蔵・酒蔵などを除き、本陣施設としての御成門・玄関・御座敷をはじめ主屋の主要建物は江戸時代後期(天保年間~安政年間)にかけて再建されたものです。本陣の屋敷地は間口20間(約36m)、奥行50間(約90m)、面積1000坪(約3,200)で、十数棟の建物が建っており、それらはほとんど改変されることなく今日に至り、山陽道第18番目の宿場町矢掛の本陣として、国の重要文化財に指定されています。本陣は参勤交代で江戸と国もとを行き来する大名や公家、幕府役人の宿として、機能し、建物は、当時の建築の粋をこらしており、当時の繁栄を現在に伝えます。また、江戸時代の大名が行き交う姿を、毎年11月第2日曜日に開催される「矢掛の宿場まつり」で再現しています。(おかやま旅ネット)
所在地 | 岡山県小田郡矢掛町矢掛3079 |
URL | http://www.town.yakage.lg.jp/honjin/index.html |
料金 | 大人400円 小・中学生200円 20人以上 大人300円 小・中学生150円 |
営業時間 | 3月~10月…午前9時~午後5時 11月~2月…午前9時~午後4時 (入館は30分前まで) |
定休日 | 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日) |
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